ロケハン

7月12日水曜日。明日が木曜日ということは燃えるゴミの日だなあ、と思いながらもぞもぞと起きる朝。前の日の疲れが全く取れぬまま、向かった先は渋谷宮益坂りそな前。そう、世にも有名な業界集合場所に、私はフラフラと向かいました。
こんにちは、監督から「今回のブログよろしくッ!」と助監督高野のバトンタッチ言葉も虚しく、私に襷は託されました、照明部の仁藤です。にとうって読みます。照明部、本来ならこういうところには全く存在を出さず現場写真に写るか写らないかの瀬戸際にいるような部署でいたかったと思っていましたが、いかんせん監督と溶けるを共にし同期ということもあり、こんなことを任されてしまいました。至らぬところもあるかと思いますがよろしくお願い致します。
この日はロケ地を見に行く、いわゆるロケハンでした。基本的にロケハンには車で向かいます。埼玉周辺をぐるぐる回ります。この日はトンネルととあるお宅に訪問し、ロケハンです。これどこまで書いていいかわからないのでわからないことはしませんね。綱渡りは慎重に、石橋は叩きながら渡りたいタイプなので。ただいつも振り向いたら石橋が崩壊してることはよくあります。そんなことはどうでもいいですね、ここらでロケハン中の写真を挟みます。


夏ということもあり空が突き抜ける青さ、そして監督の突き抜ける笑い声、響きます。トンネルに響きます。オレンジ色の光が車で遮られて、目がチカリチカリしますが、それがまたトンネルの醍醐味。ここであんなシーンやこんなシーンするのかあと胃をキリキリさせている中、カメラマンの萩原さんは謎のカセットテープを拾ってご満悦。止まったコンビニでそれを持ち帰ってきたことが判明してキレる監督。ちゃんとお祓いして貰おうね……と心のうちで呟きながら、お次はお家のロケハンです。


美術部の内田紫織が端から端まであらゆるものを測ります。美術部の仕事って本当細かい、私にはとてもじゃないけど無理です。うっちーしーちゃん、流石。照明部の私もちゃんと仕事してます。なんだかリノベーション?リフォーム?されててお綺麗な内装。畳に安心感を感じます。うん、こういう家好きだな。監督もウロウロしながら何か考えているご様子。真面目にロケハン、私たちも仕事をしています。ただいがしは途中からアー写もどきを撮り始めました。どこまでも人を撮るのが好きな監督、私にまで被害が及びそうになるので逃げる。写真を撮られるのは苦手です。魂取られるので。
その後急遽別のロケ地を見に行き、現場中スタッフたちが泊まる場所も見に行き、レンタカーの返す時間に迫られながら私たちは埼玉を後にしました。すいません、最後の方はめんどくさくなりました。
いくつかのロケ地を見に行き、想像力を膨らませ、各部署どんな結論に行き着きどんなことをしようと考えているのか、楽しみですね。
埼玉の無敵の青い空、煌めく緑、屈託のない笑顔の人々、たくさんの素敵なものに囲まれて早く撮影したいものです。とりあえずはスタッフルームの掃除から頑張りましょうね。照明部の仁藤でした。失礼致しました。

シナリオ合宿

 

はい、ブログ第2回目!
今回担当の助監督高野です。
前回の水野ブログで軽く紹介されました「じゅんじゅん」とは僕のことです。以降じゅんじゅん(JJ)でいきたいと思います。

とまぁ、そんなところで。
最近はよく僕の家でシナリオ合宿を決行されるのですが、その写真がこれ。

 

監督の話す声がでかいので、近隣から苦情が来ないかヒヤヒヤの毎日。
「来週シナリオ合宿やるから掃除しといてー♪」
そんなノリです。

 

これは箱書き。
シーンと内容を整理しています。

前作「溶ける」から僕は井樫組なのですが、夜通しのシナリオ合宿はその時から恒例行事のようなもので、、、
話し合いは白熱したり、時に膠着したり、なんだか悪天候の登山のような気分です。
そんな山だからこそ、僕は今も懲りずに登っているのかなとも思いますが。。

というところで、第2回目ブログを締めたいと思います。
最後になりますが、
どうか皆様 映画「真っ赤な星」
ご支援、ご声援よろしくお願い致します。

次回投稿は監督・井樫です。お楽しみに。

 

助監督JJ

キャスト情報解禁&クラウドファンディング始動!!!

 

突如始まりました井樫彩監督の無茶振り企画、
「〜映画『真っ赤な星』完成までの道のりをブログで綴っていこう!〜」のコーナーです!!!

 

先日、これまた突然、
井樫監督直々にトップバッターを仰せつかりました助監督水野です。
井樫監督は毎度無茶振りが激しいので、いい加減慣れたつもりでいましたが、
さすがに「ブログはじめっから。最初書いてね」の一言にはびっくりしましたです。はい。
(このように、うちの監督は時々大変突拍子もない無茶振りをするのですが、被害を被るのはたいてい我々演出部か、制作部です。)

 

とりあえず、はじめましてなので簡単に自己紹介や監督との出逢いを…。

 

東京生まれ東京育ち、典型的なB型方向音痴の私は4年程前、東放学園映画科の同期として井樫監督と知り合いました。
同じクラスだったのが運の尽き…いや運命で、1年生の時の20分ほどのドラマ制作「走る」、思いがけず今年度カンヌ国際映画祭まで行った卒業制作「溶ける」、そして今回の「真っ赤な星」と、気づけばいつも彼女の映画制作の現場にいることになります。

 

映画をつくる上で、井樫彩という人はとても自分に厳しく、妥協を許さないので、必然的にスタッフにも(時には役者にも)厳しくならざるを得ない状況があります。
そのおかげで井樫組では毎回寿命が縮むような思いを何度かする羽目になるのですが、懲りずに参加してしまう私は実はドMなんだろうか…というのが最近の悩みです。
その姿勢があるからこそ、たしかに面白いモノが撮れるのだと思うのですが…。

 

「真っ赤な星」は、井樫監督のはじめての長編ということで、スタッフとしても、井樫彩の一人のファンとしても、一体どんなモノが出来上がるのか…。
楽しみかつ、いつもの事ながら撮影が恐ろしいような気持ちです。
(※監督の現場は、前述のように、カコクです。色々な意味で…。)

 

さて!
前作「溶ける」を引っさげてカンヌから監督が華々しく帰国したタイミングで、
今夏クランクイン予定「真っ赤な星」の主演女優お二人の情報が解禁されました!!
(言い方が商業映画っぽい…!)

 

安達陽 役に、小松未来さん
津倉弥生 役に、桜井ユキさん

 

監督がお会いして「この人でなければ!」と惚れ込んだお二人です。

 

先日、カンヌで映画関係者に配布するフライヤー用のデモ映像を撮ったのですが、お二人とも素晴らしく陽ちゃんと弥生さんで感動しました…!!

 

そして同じく6月1日より、
こちらのページで本作のクラウドファンディングを始動いたしました。

 

クラウドファンディングでご支援を頂いた資金は、
交通費/機材調達費/ロケーション費/衣装・小道具/撮影現場雑費/メディア制作費/広告費/映画祭出品費など
に使わせて頂く予定です。

 

一口3000円からとなっております。
詳細を上記URLよりご確認の上、是非ご支援の程宜しくお願い致します。

 

撮影への期待が膨らむ中、クランクインに向けて様々な準備が急ピッチで進行中ですが、
このブログには、今後私だけでなく、「真っ赤な星」制作スタッフの面々が登場します。

 

制作部として本業は会社員・学生であるにも関わらず日々駆け回っている菅谷・菅原、
東放学園の同期で前作「溶ける」のメンバーでもある編集「ちゃんみゆ大先生」、照明「にさ」、助監督仲間の「じゅんじゅん」他、個性溢れるスタッフでお送りします。
時々は監督も…!!

 

主に
井樫監督のヒミツ☆
井樫彩の似顔絵コーナー
制作苦労話😭
キャスト・スタッフのココだけの話♡
〜監督がただただ埼玉の山の中で陽ちゃん弥生さんの可愛さを叫ぶ〜
などのコンテンツを予定しておりますので、制作の舞台裏を是非ちょくちょく覗きに来て頂ければと思います。
直近では追加キャストの発表など、お知らせもこのHPに載せていきますので、チェックをお忘れなく!

 

では、これから来たる暑い夏に負けないように、
熱くアツく映画づくりに邁進する未熟者の私達を、どうか応援下さいますよう、
宜しくお願い致します!!!

 

記念すべき第1回投稿者:助監督水野〜テンション高めでお送りしました〜